2010/12/31

2010年を振り返って。その8  最終回

一年間、GRDⅢというリコーのコンデジで町や集落、そこに居る猫たちや
人々を徒然に撮ってきた。

当然、自分の町が撮りやすいかと思うかも知れないが、何故か少ない。
魅力が無いとか、見慣れているからでは無く撮れないのである。

訳は、カメラを持ってぶらつくにはちょっと顔が売れすぎている。
自慢でもなんでも無いし、ひょっとしたら過剰な自意識かもしれない。

どちらにせよ、ここ(自分の町)でカメラを構えて、楽しいと思うことより
急かされてアタフタしている自分がいる。

故郷意識というのは帰属意識なのだという。

確かにそうかも知れない。 帰属している組織が町だとしたら、そこを
写真を通して赤裸々に綴ることは、自分のポートレートを撮るぐらい
恥ずかしい行為なのかも知れない。


2010年を振り返って。 最終回は 千歳市。

一切のキャプチャーは省く。

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2010年は自分とって最も大切な一年だったかもしれない。
いろんなことがあった。 あり過ぎた。
過去に何度も直面した危機に立ち向かうことなく、やり過ごして
しまったことが多すぎる。

来年こそはと思いつつ、また逃避しそうな自分が居る。


こんなブログを訪問くださった多くの方々に感謝申し上げますとともに、
皆様の2011年が良い年であることを心よりお祈り申し上げ、一年の締めと
させて頂きます。

ありがとうございました。

snowpaper
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2010/12/30

2010年を振り返って。 その7

今回のテーマは『小さな旅』。
旅とはいっても殆どが日帰りである。 車での移動が便利だし
殆どなのだが、今年はJRを随分使った。

それも一日周遊券というとてもリーズナブルな切符を使ってだ。

まずはそのJRシリーズ。


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カウントナンバー1740番。 2月20日。 JR岩見沢駅にて。


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カウントナンバー1721番。 2月20日。 JR千歳線車内から。


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カウントナンバー1636番。 2月20日。 JR小樽駅にて。


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カウントナンバー1609番。 2月20日。 JR小樽駅にて。




やっぱり駅はいい。 そしてその周辺の街には今があるし、過去もある。
小さな旅でもワクワクする。




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カウントナンバー6327番。 8月13日。 函館市元町にて。


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カウントナンバー8622番。 11月7日。 札幌狸小路にて。




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カウントナンバー7063番。 8月29日。 喜茂別町双葉にて。
このお方は雪月花廊のトトさんというオーナーさん。
今年の出会いの中で最もエキサイティングだったかも知れない。



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カウントナンバー3847番。 4月1日。 赤平市大町にて。
この写真は四月だが、十月の赤平立坑開放の日、ここでさくらさんと
出会った。 偶然としては凄すぎたし、さくらさんのブログとの出会いは
今年一番の嬉しい出来事だったと思う。








2010/12/30

2010年を振り返って。 その6

夕張市。

今年、何回行ったのだろう。何枚の瞬間があったのだろう。
そして、何を撮れたのだろう。

僕の写真学校は夕張であり、先生も夕張に居るのかも知れない。

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カウントナンバー8798番。 11月21日。 夕張市本町。
画題 『 指 針 』



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カウントナンバー0956番。 2月16日。 夕張市清水谷。
画題 『 逃 避 』


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カウントナンバー1088番。 2月16日。 夕張市日吉
画題 『 残 像 』


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カウントナンバー1115番。 2月16日。 夕張市日吉。
画題 『 終 焉 』


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カウントナンバー5245番。 5月18日。 夕張市本町。
画題 『 友 達 』





2010/12/30

2010年を振り返って。 その5

本町というテーマに少し行き詰まったころ、とあるプロカメラマンのブログで
「集落」という言葉に出会った。

その時、これだと思ったし、思いながらまずはあそこ、次はあそこだななどと、
自分の中に既に撮ってみたい「集落」があった。

限界集落という行政用語や、そんなものには一切囚われず、自分の記憶や
脚で探ってみた「集落」であったが、まだその集積には至っておらず
写真展のテーマにはもう少し時間が掛かりそうである。


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カウントナンバー0334番。 2月13日。 場所 由仁町三川。

この写真は逆光の太陽と何か別のものを組み合わせて擬似化するという
当時の一つのテーマだった。 タイトルは「閃光花火 (せんこうはなび) 」
GRD3というコンデジが持っていた思わぬポテンシャルがこの技法になったとも
言える。


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カウントナンバー6650番。 8月22日。 場所 厚真町幌内。

♪ワタシの ココロは 夏模様 ♪ んんん、んんん♪

集落の条件みたいなことを考えてみた。
ある一定の場所(大概は神社のあるところ)に立つと5から10軒の家屋があること、
そして、今立っている神社のそばに学校があること、集会所があること、
商店があること、そんな集落は殆ど残っていなかった。

暑い夏の一日だった。



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カウントナンバー7205番。 8月30日。 場所 由仁町古山。

室蘭本線の苫小牧から岩見沢のあいだはそんな集落があちこちに点在している。
ただ、活気と言うか商圏としての役割はすっかり終えたようだし、
学校も統廃合により今年の秋に集中的に廃校となった。
集落から限界集落へ、そして開墾の碑だけが残る場所へのカウントダウンは
もう始まっている。


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カウントナンバー7470番。 9月12日。 場所 壮瞥町久保内。

神社の祭壇前から土俵で相撲をとる子供たちをみている
地域のお年寄りたちである。

子供相撲を神社の土俵で・・・・・ まだ集落にはこういう行事が残っていた
ことに大きな喜びを覚えた。

この写真は「集落」というテーマで撮ることは建物や景色を撮ることではなく
そこの生活や人々を撮るべきだと自ら気がついた一枚である。


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カウントナンバー7643番。 9月17日。 場所 登別市富浦。

久保内が山の集落なら、富浦は海の集落であり、そこは富に溢れた浦(浜)であった。
その誇りや、人々の暮らしに近づくのにはもう少し時間がかかりそうである。
そんな時間が僕に与えられるのだろうか。 集落の限界の前に自分の限界が
先になりそうな弱気を感じるこの頃である。

集落の項、終わり。




2010/12/29

2010年を振り返って。 その4

今日を入れないと後二日・・・・ こんなペースじゃ大晦日までに今年を
振り返る前に新年が来そうだ。

よって、少しピッチを上げてみる。

今年の写真のテーマに各町の「本町」を設定してみた。
いわゆる「本町」はその自治体にとって根っこのような場所であり
そこに暮らす人々はプライドを持ってそこに居るし、郷土史纂家ならずとも
そこへの敬意は少なからずある。

今年巡った本町の一部を掲げてみよう。

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白老町本町。
カウンターナンバー5038番。5月15日。

桜が早かった猛暑の今年。 あの暑さは忘れられない。
1丁目から3丁目まである白老の本町。
不思議な魅力のある場所である。 牛小屋もあれば寂れた商店街もありながら
国道筋から外れたが故に忘却の彼方にうずもれそうな街だった。


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苫小牧市本町。

カウンターナンバー3381番。3月21日。
ほんまち、と、もとまち、は違う。 二つともある街のほうが多い気がする。
違いはその町によって違うようで、一筋縄では語れそうに無い。
でも、どっちが魅力があるかは結構ハッキリする。
苫小牧の場合は海沿いの元町。 王子製紙よりの旧市街地が本町。
苫小牧本町は、少し悲しい・・・・


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赤平市本町。

カウンターナンバー3860番。4月1日。
塊炭飴、知ってますか? 知ってるアナタは北海道を語る資格があります。
品格、性格までは解りかねますがww
あのニッキ臭い飴は・・・・・嫌いでした。
最中と同じくらい、キライでした。
でもここは良い町です。 暮らしが、町が、行政が破綻しても
たぶん、ここは良い町です。 ある一定期間を暮らしたからのノスタルジーかも
しれないけど、好きな町です。


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追分本町。

カウンターナンバー4338番。4月6日。

追分町と早来町が合併して「安平町」になった。
元々このあたりはあびら、だったのだから、この平成大合併のなかでは
割とスムーズな市町村合併だったとヨソモノには見える。
が、結構アツレキもあったやに聞く。
追分町の本町は、一言で言うと時代に取り残されたことすら解らない
呑気な地域というのが印象だ。

こういうと悪口に聞えるかも知れないが、アクセクしないゆとりのある
地域と思っていただきたい。

失うものなどもう、既に無く、得るものにも興味が無い・・・・
そんな町だと思う。

それはそれで良いことだと、思う。